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ウブロ ビッグバン ウニコ サファイア  ウブロは、時間を確認する為の腕時計に「見えない」という魔法を加えた時計を送り出した
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PATEK PHILIPPE カラトラバ Ref5227R-001 ムーブメントをハンドメイドで磨き上げる意味とは?
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カルティエ タンク アングレーズ XL カルティエ工家三代目「ルイ・ジョゼフ・カルティエ」の功績
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ロレックス ヨットマスター40 Ref. 116655  エバーローズゴールドは、熟練した経験豊富な鋳物師が、秘密厳守と高度な公式を駆使して鋳造している
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ドライブ ドゥ カルティエ ムーンフェイズ 新作「ドライブ ドゥ カルティエ」がどういう流れで、クッション型ケースを採用していったか確認してみよう。
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ウブロ ビッグバン ウニコ サファイア  ウブロは、時間を確認する為の腕時計に「見えない」という魔法を加えた時計を送り出した

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ウブロ ビッグバン ウニコ サファイア
画像(宝石広場ヤフー店)より
2016年発表の世界500本のリミテッドモデル、「ビッグバン ウニコ サファイア」。
クリスタルケースとベゼルの素材には初めてサファイアガラスを採用。
サファイアガラスをケースで楽しめるモデルだ。
見ての通り透明なサファイアガラスの御蔭で、ケース自体が透明になっている。
正にオールクリアーなモデルと言っていい。

ダイヤル&コラムホイールの動作まで完全に目で追う事も可能。
(更には文字盤材質がスケルトングラスファイバーという徹底ぶりだ)
ウブロが提案するコンセプト「アートオブフュージョン」が元になっており、通常の腕時計にはありえない素材を用いたコレクションになっている。
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ムーブメントにはウブロが4年の歳月をかけて自社開発&製造したクロノグラフムーブメント「キャリバーHUB1242 Unico」を搭載。
サファイアクリスタルガラスケースに、キャリバーHUB1242 Unicoがまるで浮遊しているような感覚に襲われる。
ムーブメントをあらゆる方向から目視で確認出来る点もユニークだ。
(パワーリザーブ約72時間)
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高級クロノグラフムーブメントの必須条件とも言われる、コラムホイールならではのプッシュボタンの押し心地の良さを楽しめる。
その上、計測途中においてもリセットボタンを操作する事により、即座にリスタート可能な機能も有するのだ。
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これまでのブラックラバーはケースの色合いに合わせてスケルトンシリコンに変更。

ビッグ・バン ウニコ サファイアのユニークな点はスケルトンで、どんな光も吸収せず透過させることにある。

つまりウブロは、時間を確認する為の腕時計に「見えない」という魔法を加えた時計を送り出したのだ。
ミドルケースやベゼル、ケースバックには切り出したサファイアガラスを採用。
ウブロはそのすべての可視化を試みた結果、透明なクリスタルガラスケースによりムーブメントなどの心臓部が全て目視で確認出来る。スペルトンのストラップに至るまで 透明性にこだわったコンセプトを有するモデルだ。

時を確認する為の時計とはいえ、このビッグ・バンのすべてがむき出しな点がユニークだ。
つまりケースやストラップはスケルトンなのに、文字盤などの時間を確認出来る箇所は目視で確認出来るのだ。
スクリュー、リュウズ、Dバックルはチタニウム製であり、全体的にあり得ない素材が一つにまとまっている不思議な統一感を有した時計でもある。
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ウブロ ビッグバン ウニコ サファイア 限定生産500本 411.JX.4802.RT 新品 メンズ 腕時計
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Genre: ファッション・ブランド

A LANGE&SOHNE(ランゲ&ゾーネ)リヒャルトランゲ 232.025(LS2322AA)  ひげゼンマイを内製化しているランゲ&ゾーネにとって、思い入れの深いモデル

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A LANGE&SOHNE(ランゲ&ゾーネ)リヒャルトランゲ
画像(GINZA RASIN ヤフー店)より
ドイツブランドのランゲ&ゾーネが自社ひげゼンマイを搭載したモデル「リヒャルトランゲ」。
自社製ひげゼンマイを確保しているブランドといえば、やはりランゲ&ゾーネという事になるだろう。
(1931年に特許を取得したベリリウム添加合金製ひげゼンマイなど、ドイツ時計業界においていち早くひげゼンマイの内製化に取り組んでいたブランドだ)
ランゲ&ゾーネ2代目のリヒャルトランゲ時代から、ひげゼンマイ開発に関して独自の技術力を持っている。
つまり伝統的にひげゼンマイに関してこだわりがあるブランドなのだ。
だからこそこのモデルは、「リヒャルトランゲ」という名称を与えられている。
ベリリウム添加合金製ひげゼンマイは、今モデルリヒャルトランゲに2006年より初搭載。
つまりひげゼンマイを内製化しているランゲ&ゾーネにとって、思い入れの深いモデルなのだ。

ニヴァロックス合金ワイヤーを、ランゲ&ゾーネは自社で更に細く加工。

過熱冷却を行う事で形状を安定化。

ハンドメイドで巻き上げることで、自社製ひげゼンマイが完成する。

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ランゲ&ゾーネ リヒャルトランゲのデザインは、アドルフ・ランゲの長男であり、時計技術の研究に大きな功績を残した時計師リヒャルト・ランゲ氏に捧げられたモデルだ。

リヒャルトランゲ氏が制作した研究用デッキウォッチが元になっている。
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ケース、ダイアル、針、ストラップ、そしてムーブメントの細部にわたるまで、オーバースペックといえるほどの手作業での仕上げが施されている。
また高精度を確保する為に、ランゲ&ゾーネ自社製のひげゼンマイを初採用。
ランゲ&ゾーネの伝統を受け継いだモデルだ。

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2015年ランゲ&ゾーネはグラスヒュッテ新工場の稼働を始めた。
しかし、この新工場はあくまでランゲ&ゾーネに勤務する時計師達の作業環境向上と、品質向上が目的であるのだ。
通常生産数拡大の為に、新工場を立ち上げる場合があるが。
ランゲ&ゾーネは全く違う視点で、新工場を立ち上げている。
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A.ランゲ&ゾーネのCEO、ヴィルヘルム・シュミット氏
ヴィルヘルム・シュミット氏指揮の元、新工場のお披露目にはドイツ・メルケル首相も訪れた程の注目度だ。
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またメルケル首相が現地において記念スピーチも行っている点といい、ランゲ&ゾーネがドイツにおいていかに重要な時計ブランドであるか確認出来る。
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1994年東西ドイツ統合により再興したランゲ&ゾーネが高い評価を得た背景には、時計師達がハンドメイドで、ムーブメントから全パーツに至るまで最高の仕事をしてきた点にある。
つまり品質向上こそが、ランゲ&ゾーネが重要視しているポイントなのだ。
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時計師達に広い作業台や、高度な空調設備などの作業環境を用意することで、ランゲ&ゾーネの腕時計はより品質を高めていく要因にもなる。
あくまで生産数向上のための新工場ではない点が注目だ。
ランゲ&ゾーネ リヒャルトランゲ 232.025(LS2322AA) 中古 メンズ 腕時計
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PATEK PHILIPPE カラトラバ Ref5227R-001 ムーブメントをハンドメイドで磨き上げる意味とは?

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PATEK PHILIPPE カラトラバ Ref5227R-001
画像(ジャックロード ヤフー店)より
名門パテックフィリップの39mm金無垢ドレスウォッチである。中3針とディト機能を兼ね備えた、シンプルさが特徴。
だが、裏蓋が開閉式オフィサーケース仕様になっている。
ケースを展開すると、華麗なキャリバーCal.324 C Sが確認出来るのだ。

PATEK PHILIPPE カラトラバ Ref.5227の特徴はケースとベゼルが鏡面仕上げ
更には文字盤装飾まで金無垢YG素材を採用。
(3時位置のデイト表示枠も、金無垢YG素材という徹底ぶりだ)

更にインデックスも確認してむると金無垢である。形状はバーではなく、バトン型。
もちろん立体インディックス自体も丁寧に職人が磨き上げている。

ドルフィン針のクラシックなデザインにも注目して欲しい。1950年代のドレスウォッチのデザインを引き継いでいる。
(ドーフィン針の表面もポリッシュ加工を程した事で、クラシカルな雰囲気を演出する事に成功)
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Cal.324 C S(キャリバー324)
2万8000振動のハイビート設計。
センター自動巻き。

主にセンターセコンド機で採用される薄型キャリバーだ。
Cal.324 C Sは、パテックフィリップ伝統の装飾を施している。それこそがパテックフィリップムーブメントの特徴と言えるだろう。
薄型を採用した事により、付け心地の良さが特徴。
カラトラバ 5227R-001の様な、デイト機能を採用したモデルにも使用される。
蓋はクローズ時においては、ケースになる。
逆に蓋をオープン状態にすれば、シースルーバッグ越しにキャリバーCal.324 C Sを確認出来る仕組みだ。

名門パテックフィリップは、ムーブメントをハンドメイドで磨き上げ&装飾を行っているのだ。
実はこの「磨き上げ」は重要な行程と言っていい。
そうすることで摩擦抵抗が減り、ムーブメント自体が長期間可動する効果がある。
だからこそ何世代にもわたって、パテックフィリップは受け継がれていくだけの品質と耐久性を獲得しているのだ。

見ての通り2009年に制定したパテックフィリップシールが刻印されており、高品質が保証されている。
(実はジュネーブ・シールよりも厳格な基準になっている)
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パテック フィリップの工房全体は非常に広い場所で、組織化された職人が真剣に時計制作に取り組んでいる。
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パテック フィリップの技術を最大限に生かした時計製造現場であり、職人の数も十分確保しているのだ。
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(パテック フィリップの仕上げは精密な手作業が鍵である)

開閉式オフィサーケースの特徴は蓋を開けるとムーブメントが見られる仕組み。
ここで一番大切な点は、裏蓋とケースがしっかり重なるようにして隙間(クリアランス)をつくらないこと。
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型のベースは機械で製造するが、滑らかな加工のためにハンドメイドでの調整が重要になってくる。
特に蝶版の部分に、慎重な調整が必要。
開閉の機能がある部分はパテック フィリップの場合特別にスムーズな動きが求められるからだ。
それは固くても緩すぎてもいけない。
適度な力で開閉できることも重要だ。
それは時計の機能とは関係ないが、特にヨーロッパ圏の製品では「タッチ感」「操作感」が重要視されるのだ。
(例えば高級車の場合、ドアの開閉にも滑らかで静かな動きである。パテック フィリップの場合、それを成し遂げるには熟練した職人の技術が必要なのだ)
パテック・フィリップ PATEK PHILIPPE カラトラバ 5227R-001 【新品】 時計 メンズ
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サントス デュモン カレンダー&パワーリザーブ ブラジルの英雄であり、空の冒険家サントス・デュモンカルティエこそが腕時計最初の顧客となる人物である。

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サントス デュモン カレンダー&パワーリザーブ
画像(ジャックロード ヤフー店)より

フランスカルティエの名作モデル、サントスデュモン。世界初の腕時計として1911年に市販された。
サントス デュモン カレンダー&パワーリザーブは、薄型のケースには手巻きの機械式ムーブメントを搭載。
カレンダーが12時、パワーリザーブが6時に位置に配置。
縦に連なっているのが特徴。
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カルティエ本社に保管されている台帳には、1911年に販売されたサントスのデザインが確認出来る。


有数の宝石商であったカルティエに、腕時計というジャンルを確立したのが3代目当主ルイ・フランソワ・カルティエである。
19世紀末のカルティエは、まだ自社で時計製造を行っておらず、他の工房から買い付けた時計に装飾や細工を施して上流階級に卸していた。
それは女性用ペンダントウォッチや、時計の周りをダイヤモンドとエナメルで飾った七宝腕時計(1909年)など、既にカルティエらしいデザインが垣間見れる。
3代目当主ルイ・フランソワ・カルティエは、この「腕時計」というジャンルを開拓。カルティエ史上大転換を図る。
この転換期に関して、もう一人欠かせない人物がいる。
天才時計技師エドモンド・ジャガーだ。(後のジャガー・ルクルト創設者)

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エドモンド・ジャガー Edmond jaeger
フランス・パリのブレゲ工房で修行を積み、1880年にジャガー社として独立。
時計に関して、タキメーターの特許取得や小型ムーブメントの開発など、意欲的な取り組みをしていた。ルイ・フランソワ・カルティエと出会い、高品質ムーブメントを製造していたルクルト社と連携を取りながら、カルティエを技術的に支えていくことになる。

この当時のカルティエの腕時計はルイ・フランソワ・カルティエのデザインとしての才能、エドモンド・ジャガー氏の時計技師としての才能、ムーブメント生産で高い評価を得ていたルクルト社の3者が協力しあっていた。
ちなみに、後日ジャガー社とムーブメントのルクルト社は合併し、あの「ジャガー・ルクルト」になる。

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ブラジルの英雄であり、空の冒険家サントス・デュモンからの注文。
それは操縦桿から腕を離さずに時間が確認出来る時計という内容だ。
1904年、空の冒険家でありブラジルの大富豪「サントス・デュモン」からの要請で、遂に「サントス」を完成させる。
ルイ・フランソワ・カルティエと親交があったサントス・デュモンこそが、カルティエ腕時計最初の顧客となる人物である。
ベル・エポック時代の紳士は懐中時計が一般的だった。もちろん飛行機も懐中時計で確認する事が一般的だったが、それでは操縦桿から時刻を確認する為に片手を離してしまう恐れがある。
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デュモンの飛行機「14ーbis」
1906年10月、サントスは飛行機「14bis」にてヨーロッパ初の飛行を達成。その時、時刻をカルティエの腕時計「サントス」で確認することが出来た。
サントスは腕時計のおかげで、飛行機の操縦桿から腕を離すことなく時刻を確認したのである。
この時の飛行距離は220m、滞空時間22秒。
100m以上の飛行にかけられていたアルシュデック賞(アルクデアコン賞)を獲得し、当時の世界新記録だった。

当時航空機にも懐中時計が一般的だったが、「サントス」は世界初の本格的な紳士用腕時計だった。
サントス自ら、紳士用腕時計のアイディアをルイ・カルティエに提案していたという説もある。主にブラジルで語られている説で真偽は定かではない。
しかしながらカルティエが最初に送りだした紳士用腕時計を、初めて着用したのは「冒険家サントス・デュモン」なのは間違いない事実だ。
ちなみに、1904~7年にかけて「冒険家サントス・デュモン」はサントスの原型をルイ・カルティエから贈られたと推測される。
ちなみに「サントス」の製品化は1911年よりである。
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カルティエ CARTIER サントス デュモン カレンダー&パワーリザーブ W2020067 【新品】 時計 メンズ
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カルティエ タンク アングレーズ XL カルティエ工家三代目「ルイ・ジョゼフ・カルティエ」の功績

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カルティエ CARTIER タンク アングレーズ XL
ジャックロード ヤフー店
今年2017年に100周年を迎えるカルティエ タンク。
カルティエの3代目ルイ・ジョゼフ・カルティエによってデザインされた。
1918年、初期のタンクが制作。
そして、宝石商カルティエの在庫台帳に「タンク」のモデル名が記されたのは、1919年の事である。

ブレスレットのラグとケースが一体化したのがタンクの特徴であるが、新モデル「タンク アングレーズ 」は更にブレスとの一体感を強めたフォルムが特徴だ。

アングレーズ……フランス語における「英国」を意味する。
タンク フランセーズ、タンク アメリカンに続く3部作に位置するモデルだ。
縦枠の中にリューズを収め、今までにないユニークな形状が特徴と言える。
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ルイ・ジョゼフ・カルティエ
宝石商カルティエ工家に生まれる(1875年)
カルティエ工家三代目でありながら、優れたデザイナーでもある彼は「サントス」「トーチュ」などの名作を生み出す事になる。
1920年代に「アールデコ」が最盛期を迎えるが、既にカルティエは1907年から「アールデコ」に取り組んでいたのだ。
やわらかな曲線が特徴のアールヌーボー様式が一般的だった頃、ルイ・ジョゼフ・カルティエは正方形&長方形を幾何学的に組み合わせて宝飾品をデザイン。
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空の英雄冒険家 英雄サントス
サントスの友人であった若き日のルイ・カルティエ。サントスが、ルイに腕時計のインスピレーションを与えたという説もある。
サントスは飛行中時刻を確認する為に片手が使えなくなってしまう懐中時計ではなく、新たな形の時計→紳士用腕時計を提案していたのだ。
いずれにしても、紳士用腕時計「サントス」がルイ・カルティエの手によって創られたのは間違いない。
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ヨーロッパ派遣軍総司令官としてフランスに上陸したパーシング (1917年)
ルイは第一次世界大戦中に活躍したフランスルノーの戦車からインスピレーションを得て、「タンク」をデザインしたと言われている。
1918年カルティエは第一次世界大戦集結を記念して、アメリカの名将「パーシング将軍」にタンクを贈呈。
様々な説があるが、実の所どういった理由でパーシング将軍に「タンク」を贈呈したのかは謎である。
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1920年代のパリ
1919年は第一次世界大戦が終わり、自動車、飛行機などの交通機関の発達、映画、ラジオなどのエンターティーメントの華が開きつつあった。
パリのファッションにおいても変革が始まった年である。
懐中時計に代わって、腕時計が切り替わろうとしていた時期だ。
その当時のカルティエのショーウィンドーには、懐中時計の中に、初めて陳列したばかりのタンクが注目を浴びた。
このアールデコ様式を取り入れた、長方形型の「タンク」は円形の懐中時計のデザインを打ち破る、当時としては斬新なデザインだったのだ。
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カルティエがロンドン、パリ、ニューヨークなど世界中に進出していった影響は、その当時のカルティエ愛好家によって確認することが出来る。
タンクウォッチのオーナーや愛好家を「tankist」(タンキスト)と呼ぶ。
著名なタンキストオーナーは、時代を作り上げた人物達だという事が分かる。
そしてそれは、現在にも続いているのだ。
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ルドルフ・ヴァレンティノ
1926年作「熱砂の舞」において、出演した彼の手にはカルティエの「タンク」が確認出来る。
しかもアラビア人役なのに、それに違和感を与えかねない腕時計「タンク」を着用していたのである。
ルドルフ・ヴァレンティノは出演中片時も「タンク」を離さなかった。
それにより、衣装をより豪華に演出することにも成功したのだ。
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タンク愛好家であったアンディ・ウォーホル。
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「キャンベルスープの缶」(1962年)は有名な米国大衆芸術として有名。

「僕は時間を知るためにタンクを着けているんじゃない。実際、リューズを巻くことはないんだ。タンクは『身に着けるための時計』だからね」
ユニークな事に腕時計としては使用せずに、常に止まった状態で右手に着用していたという。
その動かない時計、その曖昧で適当な時刻を刺したタンクこそがアンディにとって芸術だったのである
ウォーホル愛用したモデルはタンク ソロ。14金と黒のクロコダイル革が特徴。
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イヴ・サン=ローラン
ココ・シャネル、クリスチャン・ディオール、ポール・ポワレらとともに20世紀のモード界を牽引。
2002年の引退まで、トップデザイナーとして40年にわたり活躍。
通称「モードの帝王」イヴ・サン=ローランも有名なタンキストの一人だ。
カルティエ CARTIER タンク アングレーズ XL W5310025 【新品】 時計 メンズ
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ロレックス ヨットマスター40 Ref. 116655  エバーローズゴールドは、熟練した経験豊富な鋳物師が、秘密厳守と高度な公式を駆使して鋳造している

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画像(ロレックス ヨットマスター40 Ref. 116655)より
ジャックロード ヤフー店
40mmケースと、両方向回転ベゼルが特徴の外海航海用「ロレックスヨットマスター40」

両方向回転式のブラックベゼルはサンドブラスト仕上げ。
サンドブラストで、見事に研磨して仕上げた立体的なアワーマーカーが特徴。
ロレックス完全自社ムーブメント3135を搭載

オイスターフレックスと呼ばれるラバーベルトも注目だ。
これは「ロレックスヨットマスター40」の為に開発したラバーベルトで、堅牢性&耐水性の高さが特徴。
(しかも、このラバーベルトには形状記憶合金が仕込まれいる)
柔軟性と耐久性に優れる最高峰の実用時計を目指すロレックスだからこそ、実現できたベルトとなっている。
ローズゴールド2
またヨットマスター40シリーズのケース素材は、ロレックス独自のレシピにより配合したエバーローズゴールドを採用。


他ブランドの、通常のピンクゴールドK18は金と銅の合金により制作される。
しかしどうしてもピンクゴールド合金は経年経過と共に変色し易いのが欠点。

そこでロレックスは金にプラチナを触媒にすることにより、変色を抑えたエバーローズゴールドを開発。
変色しにくいピンクゴールドを開発する事に成功したのだ。
またエバーローズゴールド研磨し易く耐久性があり、長い世代でも高級感のある輝きを愉しめる。
(ロレックスのケース素材はK18のみである。ロレックスは金無垢のK24から、プラチナなどの触媒を加え、エバーローズゴールドK18の加工を行っている)
ちなみにヨットマスター40シリーズは、ピンクゴールド&オイスターフレックスラバーベルトが一番人気である。

職人fe
ロレックスは多くの生産プロセスを自社で管理するのが特徴であるが、貴金属素材に関しては約1世紀の間、市場で入手可能な材料を使用しなければならなかった。

もちろん、彼らは貴金属を供給するために工房との関係を構築しましたが、2000年代初めには、独自の最先端工房を設立して時計事業を次のレベルに引き上げた。
銅 プラチナ
エバーローズ1

貴金属材料に関し、ロレックスは自らの工房を所有。品質管理を大幅に向上させ、研究チームに時計に使用される貴金属ベース材料を改善することさえ可能に。
エバーローズゴールドは、熟練した経験豊富な鋳物師が、秘密厳守と高度な公式を駆使して鋳造しているのだ。
エバーローズ3
18kの金は75%純金

金(Au)は金箔などで知られた通り、柔らかく緻密で不活性な元素だ。
全ての金属の中で最も可鍛性と延性があり、強度を上げるために他のものと混合する必要がある。

他ブランドのピンクゴールドは、唯一の赤色金属元素である銅を利用しているのは普通だ。しかし時間が経つと、特にピンクゴールド合金は色が失われるのが欠点だ。
(塩素が多い環境に晒されると、色が変色し易い)

エバーローズゴールドは、少なくとも76%の金と2%以上のプラチナを含んでいる。金と銅とともに、白金を添加することによって、銅は白金によって保持。
世代を超えて続く眩い輝くエバーローズゴールド色が長年続くことを保証するのだ。
つまりエバーローズゴールドを採用したロレックスヨットマスター40は、時間が経過したままでも最初に出会った時の様に美しいままである。
ロレックス ROLEX ヨットマスター 40 116655 【新品】 時計 メンズ
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ドライブ ドゥ カルティエ ムーンフェイズ 新作「ドライブ ドゥ カルティエ」がどういう流れで、クッション型ケースを採用していったか確認してみよう。

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カルティエ ドライブ ドゥ カルティエ ムーンフェイズ WSNM0008
画像(宝石広場ヤフー店)より
最近カルティエは男性用腕時計に力を入れている。
それを象徴するかのように昨年お披露目されたカルティエ男性用腕時計「ドライブ ドゥ カルティエ」に新作が加わった。
しかもカルティエ新型自動巻きCal.1904-LU MCを投入する、熱の入れ様だ。
だがしかし流石カルティエ。衝撃的なデザインや流行に流されるのではなく、デザインのシンプルなフォルムこそを重視する。
シンプルなデザインの中にこそ、現在のカルティエが長年愛されている秘密が隠されている。

さて「ドライブ ドゥ カルティエ」は、カルティエ伝統の2針ドレスウォッチを重視するスタイルを取っている。
更に6時の位置には、ムーンフェイズディスクが搭載されているのが特徴だ。
125年で1秒の誤差の高精度さを誇る。

カルティエの特徴である華麗なクッション型ケース。
世界中の富裕層から、鍛え抜かれた形状は新作と言えど健在だ。
肉厚になっているが、伝統エレガントさを保ったケース形状はカルティエならではないか?
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ムーブメント 自社製自動巻きキャリバー「1904-LU MC」を搭載。
裏蓋はシースルーバックとなっており、美しいコート・ド・ジュネーブ装飾が施されたムーブメントだ。

では「ドライブ ドゥ カルティエ」がどういう流れで、クッション型ケースを採用していったか確認してみよう。
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トノー(1906年)
カルティエ初の自社ファーストデザイン
トノー→樽という意味。
腕の流れを意識した曲線が特徴。
また、宝石関係のブランドながら、この頃から既にシンプルデザインに徹しているのが分かる。
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トーチュ(1913年開発)
トノー(樽)の発展型である、トーチュ(亀)。
ルイ・カルティエが、トノー(樽)モデルをインスピレーションとして制作した。
曲線が美しい、柔らかい形状が特徴。
トーチュはカルティエ伝統のケース形状として、クロノグラフ、永久カレンダー、ミニッツリピータ―などに採用されていく。
新作「ドライブ ドゥ カルティエ」はカルティエ伝統のトノーを、男性向きにシャープにしたデザインが印象的だ。
ある意味、カルティエ伝統のデザインを継承したモデルである。
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カルティエ ドライブ ドゥ カルティエ ムーンフェイズ WSNM0008
以上の様に、この新作は1906年トノー→1913年開発のトーチュの流れを引き継ぎ、男性用に解釈したデザインだと言える。


カルティエ新モデル開発の行程。
基本的に市場からの要望によって、デザイナーがデッサンを作成。
(基本的にパリのデザイン工房 カルティエ・ウォッチデザインスタッフが担当)

市場や顧客の要望に従ったデザインを、カルティエ上層部(社長、マーケティング、アートデザイナー、コミュニケーションディレクター)が審査。
①腕時計のデザインを、美的観点から。
②市場視点から
③コスト
④シンプル&ピュア(シンプルな、2針ドレスウォッチを重視するスタイルもここから)

OKが出たデザインから、スイスのフリブールにおいて試作することになる。
(ちなみにデザインはデザイナーのイニシャルと共に、永久保存される)

更に試作品は形や大きさを検討しながら、数多く制作される。
「ドライブ ドゥ カルティエ」ひとつとっても、膨大な数の試作品が制作されたはずだ。
そして、あえてシンプル&ピュア。
基本的に長年にわたり愛用されるデザインを目指した「シンプル&ピュア」デザインこそが、カルティエの神髄である。
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カルティエ ドライブ ドゥ カルティエ ムーンフェイズ WSNM0008 新品 メンズ 腕時計
Theme: 腕時計
Genre: ファッション・ブランド