ルイ・ヴィトン「スピンタイム」  ルイ・ヴィトンウオッチに関する重要なテーマとは何か?

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画像(GINZA RASIN ヤフー店)より
ルイ・ヴィトン「スピンタイム」

ルイ・ヴィトンは2002年に高級時計市場に参入してきましたが、現在では軌道に乗っていますね。
スイスのジュネーブ郊外に4000平方mという広大な「ラ・ファブリク・デュ・タン・ルイ・ヴィトン」新工房を稼働。
ムーブメントも外装も実に自由度の高い腕時計をルイ・ヴィトンは制作しています。


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ハムディ・シャティ氏

ルイ・ヴィトン マルティエ ウォッチ&ファインジュエリー ヴァイスプレジデント
1967年スイス生まれ。
1993年リシュモングループ ピアジェで経験を積む。
その後ハリー・ウィストンやモンブランに在籍。
2012年ルイ・ヴィトン ウォッチ&ジュエリーの総責任者に就任。


ハムディ・シャティ氏はルイ・ヴィトン腕時計製造体制を強化することになどに、大いに腕を振るっています。

2012年ルイ・ヴィトン ウォッチ&ジュエリーの総責任者に就任した途端の動きが実にアグレッシブでした。
ムーブメント製造工房「ラ・ファブリク・デュ・タン」とダイヤル製造専門の「ルマン・カドラン」をいち早くルイ・ヴィトン傘下に。
その理由はデザイン面の強化だけではなく、高級機械式腕時計としての性能強化も目的としていた。

現在ムーヴィメント・ダイヤル製造・デザイン・組み上げなどの全部門をジュネーブに集約。
「ラ・ファブリク・デュ・タン・ルイ・ヴィトン」新工房を遂に稼働させ、万全の製造体制を敷いている。

つまり名前だけを使用するOEM ではなく、ムーブメント製造工房「ラ・ファブリク・デュ・タン」において、オリジナルの状態からヴィトン腕時計の企画~製造まで一貫して行っているのだ。


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「エスカル スピン・タイム オトマティック」
スピン・タイムはルイ・ヴィトンらしい機能で、キューブを使って時刻やインティックスを示します。
キューブ自体が時計とインディックスの役割を果たす。

キューブに表記されている数字が現在の時間。
本来はキューブの4面が回転しながら数字→柄→数字→柄と、現在時刻を24時間単位で示すわけです。
このモデルは数字ではなく、宝石のカラーによって時間の進行具合が確認出来ます。

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(旅をテーマにすることが、ルイ・ヴィトンウオッチに関する重要なテーマである)
どうして、ここまで時間表示にこだわっているかというと、「旅時計」としての機能性を求めたから。
ケースは、伝統のルイ・ヴィトンにのっとったタンブールのケース。
遠くから見ても厚みがあり太鼓をモデルにした丸形ケースは、ルイ・ビィトンの腕時計であるという事を象徴しているかのようだ。

タンブール スピンタイムは、ダイヤを敷いたラッカー文字盤の上を、ブラックダイヤモンドが時を表示する。
「旅時計」としての機能と、ドレスウォッチとしてパーティシーンに使用することを想定した華麗な装飾が施されているのだ。

これから「ラ・ファブリク・デュ・タン・ルイ・ヴィトン」新工房から、更にオリジナル性の高いヴィトンウオッチが登場してくると予想出来る。
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