ULYSSE NARDIN MARINE TOURBILLON(マリーン トゥールビヨン) フライング トゥールビヨンを採用しながら、300万円台を達成した驚異のモデル

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ULYSSE NARDIN MARINE TOURBILLON
画像(世界の時計市場 ヤフー店)より
ユリスナルダン 新作マリーン トゥールビヨンの価格設定に、業界はかなりの話題になった。
なんとドンゼ・カドラン製「Grand Feu」ホワイトエナメル文字盤を採用し、なおかつトゥールビヨンで300万円台前半と、驚異的な価格設定を実現したのだから。

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ユリスナルダン マリーン トゥールビヨンはなんとエナメル文字盤に、名窯DONZE CADRANS製を採用。
更にフライング トゥールビヨンを採用しながら、300万円台を達成した驚異のモデルだ。
(フライングトゥールビヨンのケージ、歯車、ネジ、ヒゲゼンマイは、ユリス・ナルダンによる自社制作)
ケースには敢えてステンレススティールを採用したため、この価格を達成したのだ。
マリーン トゥールビヨンのパーツには、時計職人の技がそれぞれ込められている。
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Cal.UN-128
スイス、ル・ロックルの自社内で製作されたCal.UN-128を採用。
海洋航海をオマージュしたマリーン トゥールビヨンは、60時間のパワーリザーブを誇る。

耐磁・耐蝕及び注油不要などを実現するために開発されたシリシウムテクノロジーを搭載。
シリコン製の脱進機を採用していますので、磁力にも強いのが特徴だ。

12時の位置に用意されているパワーリザーブにも意味がある。
もちろんマリーン トゥールビヨンに採用されているパワーリザーブは、船員が精密航海機器で航海していた頃の時代を思い起こさせるデザインだ。
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世界屈指のエナメルダイヤルが手に入る。
高温で何度もエナメルを焼かなければならない工程は効率が悪く、卓越した技術を必要とする



グラン・フーエナメルは高温の炉で、エナメルのパウダーをベースとなる銅版などに塗り何度も焼いた文字盤を指す。
名窯DONZE CADRANSは品質を最優先にした、職人の手によって焼かれている。
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その職人が焼き上げても、一年感に1000枚程度しか生産できない。
古くから伝わるこの伝統技術を継承している職人はごく一部に限られており、グラン・フーエナメルの成功率は六割程度という難易度である。

所で、高級時計と言えば18Kのケースにエナメルの文字盤の組み合わせが、昔からポピュラーだ。
ホワイトエナメル文字盤は、その美麗なホワイトカラーが変質しにくいことから、作り手にもオーナーにも好まれる傾向にあった。

18Kケースにエナメルダイヤルという組み合わせは、高級時計の存在価値そのものだった。
だが、あえてケースに敢えてステンレススティールを持ってきた、「ULYSSE NARDIN」の挑戦も楽しんでみるべきだろう。
ユリスナルダン 1283-181/E0  マリーン トゥールビヨン
Theme: 腕時計
Genre: ファッション・ブランド